さて、前回の続きです。
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母が宗教を渡り歩いていた・・・
というお話をしました。
宗教といっても、私の知る限り、壺とかハンコとかに
大金を使っていたわけではなさそうです。
(多分・・・)
じゃ、何をしていたのかというと
大抵、お堂というか道場みたいなところに座って
教祖の方や先生のお説教を聞いたり
お祓いを受けたりする感じです。
私も母と一緒に週に1回くらい
そういうところに通っていた時期がありました。
とにかく家の中で争いが絶えず
私自身も気持ちが暗く落ち込んでいることが多かったので
「なんかいいことあるのかなぁ」
くらいの気持ちでした。
しかし、いくらお説教を聞いても、いくらお祈りしても
特に何もいいことは起きず・・・
家の中の雰囲気は依然としてギスギスしたまま。
何も変わりませんでした。
当然、私の気持ちも徐々に醒めていきました。
「やっぱりダメかぁ・・・
まぁ、そんなウマい話あるわけないよね」
そんな感じで
私は母と宗教団体に行くこともなくなりました。
そして、熱心に宗教通いを続ける母を
冷ややかな目で見るようになったのでした・・・
「祈るだけで、人生変わるなら苦労しないよね。
宗教にかかわりを持つのはもう辞めよう」
しかし、人生とは本当に皮肉なものです。
もう宗教団体とはかかわりを持たないと思っていた自分が
カルト宗教に参加することになってしまうなんて・・・Σ(・□・;)
続く
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